ローラー塗装で金属カーテンウォールの高輝度メタリックが蘇る
中高層ビルには工場で製造された壁材を現地で設置するカーテンウォール構法が用いられ、中でも重量や加工、意匠性に富むアルミニウム建材が好まれます。主な表面加工は陽極酸化被膜(発色アルマイト)と焼付塗装で、その多くが金属調外観を呈しています。
一方で、これまで現場施工で高輝度メタリックを再現するのは不可能と考えられており、経年変化が進んだ中高層ビルの改修が課題とされていました。こうした課題に対応すべく、DNTは刷毛およびローラーでメタリック塗装が可能なシステムを開発いたしました。