耐熱塗料をご使用頂く上での重要なポイントとなる膜厚。
耐熱塗料の場合は、厚膜で塗装すると「フクレ」のリスクがあります。
薄塗りでも性能が担保できれば… この願いを叶えるのが「テルパス」です。
通常、耐熱塗料は下塗り2回・上塗り2回の仕様 (膜厚70~80μm) が一般的ですが、テルパスは下塗り1回・上塗り1回の仕様(膜厚35~40μm)を標準としており、 薄膜であっても、高い防錆性と耐候性を有しています。
また、塗装回数が減ることで作業時間が大幅に短縮され、塗料の使用量も抑えることができるので、トータルコストパフォーマンスにも優れます。
それから、素材適性も「テルパス」の強みです。
通常、ステンレスの塗装には専用の塗料を使用しますが、「テルパス」は標準品で鉄とステンレスの両方に塗装することができます。
鉄とステンレスが組み合わさった配管部材などへの塗装の場合、「テルパス」をお使い頂ければマスキングや塗料変更の手間が省け、在庫低減にもつなげることができるのです。