ケミコーティングW(浸透型コーティング剤):艶有り
対象の材質: タイル・石材の劣化及び酸化修復、吸水防止コーティング剤
浸透型撥水コーティング剤 「酸焼け復元コート」 |
酸焼けして白くなってしまったレンガタイルに一塗りするだけで艶が復元(真ん中の8枚)
酸性洗剤が垂れて焼けてしまったレンガタイルに酸焼け復元コートを一塗りするだけ!
タイルで使用した酸性洗剤が流れて艶が落ちて白くなってしまった御影石も艶復元!
タイル表面から発生する白い灰汁(エフロとは異なるもの)も一塗りで消えます!
「酸焼け復元コート」
1.特 徴 |
1)酸性洗剤で焼けてしまってタイルや石材の艶を復元するコーティング剤で、水で濡れた感じの濡れ色仕上がりとなり酸焼けした箇所や劣化・変色した箇所を目立たなくさせ、さらなる劣化や変色を防止します。
2)吸水性のある建材に対して、外部からの汚れの浸透を防ぐといった表面保護/撥水機能を持ちます。
3)被膜は形成せず建材に浸透する浸透型コーティング剤で、通気性は保持しますので内部に湿気が溜まることはありません。
2. 成 分 |
1)成分 アルコキシラン系化合物など
3.使用方法 |
1)事前に試しコーティングを行って、コーティング面の仕上がり状態、濡れ色状態を確認してから使用して下さい。
2)材質の汚れを専用洗剤で除去してください。汚れを除去した後は、その材質を完全に乾燥させて下さい。なお、旧撥水剤やワックスがその材質に塗ってある場合は必ず剥離してからご使用下さい。
3)事前にコーティング処理を行うもの以外のガラスやアルミサッシ、ステンレスなどは養生を行っておいて下さい。
もしか付着してしまったら乾いたウエスで拭き上げて除去して下さい。
4)原液を使用して、垂らさないようにウエスやローラーで均一に塗って下さい。
5)浸透性の高い材質は、20~30分後に再度均一に塗り上げて下さい。浸透性の低い材質は表面に残っている溶剤を乾いたウエスで均一に拭き上げて下さい。
6)水がかからないようにして乾燥(乾燥時間は3時間)させて下さい。
4.使用上の注意 |
1)ゴム手袋着用。必要に応じて保護メガネを着用して下さい。
2)万一目に入った場合は、清水で充分水洗いし、目薬をさす等の処置を行い、痛みの伴う場合は医師に相談して下さい。口に入った場合は、清水で充分うがいをして下さい。
3)火気厳禁なので周囲に火の気がないかを確かめて使用し、塗料と同じように雨の日は施工はできません。
4)シーリングの打ち替えを行う場合は、シーリングの打ち替え後に使用して下さい。
5)冷暗所に保管し、用途以外には使用しないで下さい。