【熱間塗装タイプ】
熱間塗装タイプは塗装する機器が加熱された状態で塗装する事ができるタイプです。熱がかかっている為に下地処理等が不十分な状態で塗装されるので、長期の耐久性には難があり、補修塗りとしての使用が主です。ただし、熱間とはいえ塗装できる温度の限界があります。
用途
各種プラントの加熱中の補修塗装。
荷姿
15㎏,4㎏(専用シンナーは16L,4L)
耐熱 温度 | 商品名 | 色調 | 乾燥膜厚 | 希釈率(重量%) | 標準使用量(/㎡) | 塗装間隔(20℃) | |||
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㎛/回 | 刷毛・ ローラー | 吹付 | 刷毛・ ローラー | 吹付 | 最短時間 | 最長時間 | |||
200℃ まで | Z-150 プライマー | グレー | - | 5~20 | 5~20 | 使用量は塗装時の 温度によって変わ ります。 目安としては プライマー 0.25~0.30㎏ 上塗シルバー 0.17~0.22㎏ | - | 1日以内 | |
Z-150 上塗 | シルバー | - | 5~15 | 5~15 | - | 1日以内 | |||
600℃ まで | Z-250 プライマー | グレー | - | 5~20 | 5~20 | - | 1日以内 | ||
Z-250 上塗 | シルバー | - | 5~15 | 5~15 | - | 1日以内 |
- 希釈にはZシンナーを使用してください。
- 乾燥膜厚は性能下限膜厚です。
- 受注生産品の対応となります。
- 塗装可能温度としてZ-150は120℃、Z-250は200℃までです。
- 基本的に外面用塗料であり、内面に使用した場合には十分な性能を維持できない可能性があります。