本品は積層用の不飽和ポリエステル樹脂で、ガラス繊維のマットやクロスと共に使用する事によって FRP(ガラス繊維強化プラスチック)の成形・補修及び、木、鉄等の上にライニングをする事ができます。
■特長
ガラス繊維との含浸性が優れています。
硬化後の白化現象が少なく5mm程度を一度に積層硬化できます。
ワックスタイプ(インパラ)で空気乾燥性があります。
硬化後短時間で表面のベタツキが無くなり作業性に優れます。
■用途
FRP船、ボートの建造や補修
自動車のFRP製エアロパーツの製造、改造、補修
FRP製品、FRP成形用型の作成
■使用方法
①処理表面を研磨し油汚れ、ほこりなどを取り除きます。
②FH-123樹脂に硬化剤を混ぜます。(重量比100:1)
③積層したガラス繊維に含浸させます。(ガラスマット30:樹脂70)
④ガラス繊維と樹脂の間に気泡があると強度が低下するので脱泡ローラー等で脱泡します。
⑤所定の厚さになるまで③~④を繰り返します。
⑥硬化したらサンドペーパー等で研磨し、必要に応じてパテで表面を均一にして塗装します。
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