断熱材をコアと脱気筒で挟み込むことで、下地と断熱層の両方から脱気出来、断熱材の暴れを防止します。約80㎜厚の断熱層に対応出来ます。
下地の残存水分や湿り空気が太陽熱で熱せられることにより発生する「湿り空気圧」を外部へ排出し、防水層のフクレを防ぎます。
ステンレスSUS304を使用しているため、優れた耐久性があります。
本体基盤部の形状を丸型と角型の2種類から選択することが出来ます。
施工し易いシンプルな形状です。
仕様 侍シリーズ 屋上防水脱気筒・塩ビシート用/フランジ丸型
材質ステンレス SUS304
全高182㎜
中筒外径:φ45㎜
フランジ高さ7.0㎜
フランジ外径φ190㎜
アンカー用ネジ穴φ7㎜X4箇所
本体フランジ部の形状を丸型として施工しやすいシンプルな形状としました。
フランジを2㎜持ち上げる事で通気性を向上させています。
フランジはステンレス鋼板 (SUS304) に塩ビを被覆している為、塩ビシート防水層と溶圧着・一体化させることが出来ます。
用途
屋上防水用。塗膜防水・シート防水等の露出防水においての 『防水層のふくて問題』 防止対策に。
備考
『防水層のふくれ』の原因の殆どは下地に残っている残存水分や湿り空気が、太陽熱によって熱せられることにより、発生した湿り空気圧が逃げ場を失うことによるものです。対策とした脱気筒を設置することで、湿り空気圧を外部に排出でき、『防水層のふくれ』 問題を解決します。
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