植物性バイオ洗浄 ~ケミクリーン工法~長尺シート用植物性バイオ洗剤 長尺シートケミクリーン |
【長尺シート床:洗浄写真】
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【長尺シート階段:洗浄写真】
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植物性バイオ洗剤「長尺シートケミクリーン」
1.特 徴 |
1)36種類の天然植物エキスをベ-スにした雨の当たる外部の長尺シート用の植物性バイオ洗剤で、黒い水垢汚れを分解します。洗剤の中の浮遊物はゴミではなく植物そのものですのでご安心ください。また洗剤は光が当たると光合成し色が濃くなりますが、植物が活性化しているだけで洗剤の汚れ分解力は変わりません。
2.成 分 |
1)酸性バイオ洗剤(PH1.3以下)
2)成分 植物エキス・希塩酸・有機酸など
3.使用方法 |
1)長尺シートにワックスが塗られていないかを確認する。その判別は、壁面と床面の立ち上がりの部分が黒く汚れている場合
はワックスが塗られているので、ワックスを剥離して下さい。
2)事前に試し洗いを行って、汚れの落ち具合や清掃面への悪影響を確認し、水による希釈倍率(原液~3倍)を決定します。
3)水が流れては困る箇所や酸性洗剤がかかると変色する金属などを養生します。
4)ゴム手袋を着用し容器を振ってから、試し洗いで決めた希釈倍率でバケツに10cm程度入れます。
5)スポンジ付きワイパー(ビコースワイパー)のスポンジ部分をバケツに入れ絞り上げ、汚れている長尺シートに塗布し汚れ
分解します。分解しきれない汚れは、柔らかいスコッチブライトで洗剤が染み込むように擦り上げるかポリッシャー(金属
部分は養生)掛けを行います。
6)汚れ分解後、吹出圧力30~150kg程度の低圧・高圧洗浄を行って汚れを洗い流します。なお中和する場合は、汚れ分解後に別のスポンジに中和剤ケミクリーンNO.8Sを付けて、汚れを分解した箇所に一塗りすれば酸性成分は中和され中性になるので、その後に水洗浄すれば洗浄排水は無公害となります。
7)フロアースクイジーで床面の水切りを行い水分を乾燥させます。
4.使用上の注意 |
1)ガラス、ステンレス、御影石(磨き面)などの酸性に弱い材質が近くにある場合は事前にシート養生を行って下さい。
2)植栽が近くにある場合は事前に水をかけて水養生しておくか、酸性に弱い植物は事前にシート養生を行って下さい。
3)ゴム手袋は必着。必要に応じて保護メガネを着用して下さい。皮膚に付着した場合は、速やかに充分な水で洗って下さい。なお、万一目に入った場合は、充分な水で洗い目薬をさす等の処置を行い、痛みを伴う場合は医師に相談して下さい。
4)洗剤は冷暗所に保管し、用途以外には使用しないで下さい。