プロフェッショナルドライイレーズには二つの品種があり、
ユニークな白色またはクリアーの平滑で固い仕上がり面を形成し、
文字書き、文字消しが可能な塗装面が得られます。
乾燥後使用可能となったら、マーカーインキで文字や図を書き、
必要に応じて消去できます。
室内使用のドライウォールや既存の黒板等の面に塗布できます。
使用方法
■表面処理
・ドライウォール
塗布前に被塗面に損傷個所があれば補修します。サンドペーパー(80 #12316;120番のメッシュ)で表面をならします。ドライウォール面が何も塗られていない無垢の面の場合はプライマー処理が必要です。
何か塗られている場合はこの既存塗膜が健全か否かを確認し、健全であれば軽くサンドペーパーで表面を粗して下さい。プライマー処理する際は塵や汚れ等のないことが重要です。
・既存の黒板
軽く黒板面をサンドペーパーで擦ってから、家庭用の洗剤等でよく洗浄し、その後きれいな水でリンスし充分乾燥させて下さい。
■塗布
被塗面温度および大気温度が10℃ #12316;32℃、湿度が85%以下の条件で塗布して下さい。約6 #12316;7mm毛足のローラーが高密発泡スポンジローラーにて塗布して下さい。
既存の黒板に塗る場合、適宜プライマーにて下塗りし、黒板の濃い色を隠すようにして下さい。
■乾燥
末尾の物性紹介の項で説明している指触乾燥、再塗装の時間は25℃、50%湿度を基準にしています。乾燥時間は周囲の湿度や風の影響によって変化しますので、注意して下さい。
二回塗りの際は初回塗りした後2時間経過後であれば、塗れます。最終的に塗布終了後、塗膜が完全に硬化乾燥するには7日必要です。
混合・撹拌 二液の混合前に、それぞれの缶を予め簡単に撹拌して下さい。
PartB(主剤)とPartA(硬化剤)の混合容量比は3:1です。PartB(主剤)にPartA(硬化剤)を添加し、約3 #12316;5分間よく撹拌して下さい。電動撹拌機を使用する際は、空気の混入を避けるために低速で撹拌して下さい。
混合後は待ち時間なく、そのまま使用できます。必要に応じて再塗装をする場合、約2時間後に塗装できます。
注意:
ポットライフ(可使時間)は21℃、50%湿度において1時間です。
従って1時間以上経過した混合液は使用できなくなりますので、2時間後に再塗装する場合は、別の混合液を新たに調製して下さい。1時間以内に使い切れるように、混合液の量を管理して下さい。
文字書き
・消去 硬化乾燥の終了した塗膜面にはマーカーで文字書き、消去ができます。消去は字消し器具や乾いたリントフリー布でできます。
字消し後、マーカーインクの痕跡が残った場合、字消しクリーナーや家庭用洗剤等で除去して下さい。但し、研磨剤入りの洗剤やクリーナー、研磨布等は使用しないで下さい。
洗浄 塗装の際使用した器具は、水や石鹸水で直ちに洗浄して下さい。
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