低炭素型自然土系防草舗装材
天然素材から作られた土系舗装材・防草材
①セメント不使用で天然素材のため、自然土として再利用可能です。
②強度が高く駐車場としても使用可能です。
③空気中の二酸化炭素を固定します。カーボンニュートラルに対応。
④透水性があり、保水性も兼ね備えヒートアイランド対策にもなります。
用途
園路、歩道、広場、駐車場の舗装や防草対策
ZEROカーボNソイルは、高品質な石粉と山砂などの基材に、多孔質でCO2を吸収しやすい火山灰シラスを主原料とする天然無機質系凝集剤(きよまる君)と高強度でCO2を固定する性質を持つ海水から抽出されるマグネシウムから作られた特殊高強度マグネシア固化材(環強マグネシア)を工場でプレミックスした低炭素型土系舗装材です。
この舗装材をそのまま敷き均し・散水するだけで自然な土の風合いのまま固まります。施工後は除草が不要となり、駐車場や管理車両も通行可能な耐久性のある歩道用舗装として利用できます。
施工風景
路盤に1㎡当り8~10L程度を均一に施工直前に散水します。
本製品(20kg入)を1㎡当り2.5袋の割合になるように均等に敷き均します。巻き出し暑さt=35mmでトンボ、レーキなどを使って不陸がないように均一に敷き均します。
本製品を敷き均した後に、コテやアルミスクリードなどで表面を強く押さえながら締め固めてt=30mmで表面整正を行います。
表面のコテ跡を消して、水の浸透をしやすくするために、表面を刷毛で軽くなでるように表面仕上げを行います。
水道栓から直接、又は水タンクとポンプを使用し、散水用ノズルをシャワーにしてまんべんなく散水し、全体に浸透させます。散水量の目安は、1㎡に6~8Lです。
散水後、水の浸透状況を確認するため、本製品の厚み分のサンプリングを行い、水が完全に路盤まで浸透していることを目視で確認します。不足しているときは、再度散水を行います。
施工実績
■山口県 下松スポーツ公園
■福島県 歩道整備
■愛媛県 駐車場整備
■宮城県 バス停防草工事
■大阪府 コンビニ駐車場防草工事