厚物注型用エポキシ樹脂
高い透明度と硬度 アレンジ可能なエポキシ樹脂
特長
①主剤と硬化剤を混合・撹拌すれば、高透明のエポキシ硬化物が得られます。
②一般的なエポキシ樹脂に比べ、紫外線で黄変しにくく耐光性にすぐれます。
③硬化促進剤(触媒)の添加量により、硬化速度を調整できます。
④食品衛生法における食品、添加物等の規格基準に適合。
用途
レジンテーブル等の製作
「レジンテーブル」や「リバーテーブル」と呼ばれる、エポキシ樹脂と天然木を組み合わせて作られたテーブルが、海外で話題となっています。
異素材の組み合わせによるユニークさや高級感、デザインの自由度の高さなどから、日本においても人気が高まってきています。
使い道が無く廃棄されていた端材を活用すれば、資源の有効活用にもつながります。
しかしながら、レジンテーブルが普及し始めた段階にある日本では、
専用樹脂を扱う国内メーカーがまだ少なく、ECサイト等によって海外から入手するケースが多い状況でした。
そこで当社は、接着剤開発で培ってきた樹脂設計技術を活かし、厚物注型用エポキシ樹脂「アイカピュアレジン」を開発しました。
紫外線で黄変しにくく高い透明度を長期間維持できる、硬度が高い、硬化促進剤の添加量で硬化時間を調整できる、といった特長をもっています。
あわせて、6色の着色トナーを取り揃えており、混ぜ方によって多彩な表現が可能です。