無黄変水性ポリウレタン樹脂系コーティング剤
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標準塗装工程 | 作業内容 | 備考 |
素地洗浄 | <新設> 床面を電気掃除機で除塵した後、ポリッシャーと洗浄剤等を使用して、PVCタイル表面のサービスコートを除去します。水洗いで洗浄成分を十分に取り除いた後、十分に塗装面を乾燥させます。 <WAX使用既設> 塗面を電気掃除機で除塵した後、WAX剥離剤を使用してWAXを剥離します。ポリッシャーと洗浄剤を使用して汚れを除去します。中和処理等を行った後、水洗いし、十分に塗装面を乾燥させます。 | |
下地 | 「アクアダイト#207 RMベース 主剤」(14kg)を攪拌機で攪拌しながら、硬化剤(1kg)を徐々に添加し均一に混合します。 例:主剤/硬化剤=14kg/1kg(14:1)で使用します。 2液混合後専用アプリケーターで塗布します。 | 25 〜35 [g/㎡] |
乾燥 | 塗装後、1 #12316;2時間(室温による)程度養生させて歩行できるまで乾燥させます。 乾燥を促進させる場合は、20分程度養生して、塗膜表面が指で触ってベトつかなくなった状態に達した後、送風機を利用して下さい。 | 1時間以上 |
中塗 | 「アクアダイト#207 RMベース 主剤」(14kg)を攪拌機で攪拌しながら、硬化剤(1kg)を徐々に添加し均一に混合します。 例:主剤/硬化剤=14kg/1kg(14:1)で使用します。 2液混合後専用アプリケーターで塗布します。 | 25 〜35 [g/㎡] |
乾燥 | 塗装後、1 #12316;2時間(室温による)程度養生させて歩行できるまで乾燥させます。 乾燥を促進させる場合は、20分程度養生して、塗膜表面が指で触ってベトつかなくなった状態に達した後、送風機を利用して下さい。 | 1時間以上 |
上塗 | 「アクアダイト#208 タイルガード 主剤」(14kg)を攪拌機で攪拌しながら、硬化剤※(0.75kg)を徐々に添加し均一に混合します。 例:主剤/硬化剤=14kg/0.75kg(約19:1)で使用します。 2液混合後専用アプリケーターで塗布します。 ※注)塗膜のヨリ等発生した場合は、下塗り、中塗りの乾燥が不十分です。 | 15 〜20 [g/㎡ |
1. | WAXを使用していた既設箇所ではWAX剥離剤を使用し完全に剥離した後に塗装して下さい。 | ||||||||
2. | 塗装に適さない材質もありますので、事前に確認して下さい。 | ||||||||
3. | 気温が5℃以下、相対湿度が85%を超えるような環境下では水の蒸発が著しく遅れ、十分な塗膜性能を得られない場合が有りますので、塗装環境を調整できない場合には塗装を避けて下さい。 | ||||||||
4. | 乾燥を速める為に、塗装後に塗面に触れても跡が付かない程度まで、乾燥した後、送風や十分な換気を行って下さい。 | ||||||||
5. | 樹脂WAX・溶剤型塗料を塗装した刷毛等の塗装用具を使用しないで下さい。 | ||||||||
6. | 主剤・硬化剤を配合後、可使用時間を過ぎた塗料は使用しないで下さい。 | ||||||||
●高温時(液温が高い場合)は可使用時間が短くなるのでご注意下さい。 表(各液温と可使用時間)
●液温が30℃以上での使用は避けて下さい。 | |||||||||
7. | 撹拌は、ハンドミキサーなどによる機械撹拌を行って下さい。 | ||||||||
8. | 屋外での貯蔵はさけて下さい。(0℃以下の保管は塗料が凍結する可能性があります。) |
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