画面上の個々の画素(1024ピクセル)全て温度情報を保有。タッチした箇所の温度が表示されます。最高380℃までの幅広い測定範囲。湿度センサーを内蔵し、物体温度だけでなく、環境湿度も測定することができます。測定環境の把握に便利です。
型式THG-01
非接触:360℃測定
タッチパネル操作式
・湿度センサー
・CMOSセンサー
・確度:±2%rdg±2℃の大きい方
・温度分解能:0.1℃
・確度:±5%RH (25℃:30〜70%RH)
・分解能:1%
・フォーカス:固定
・焦点距離:0.1m
・フレームレート:6Hz
・測定波長:8^11.5μm
・表示器:2.8型/カラーLCD/タッチパネル
放射率補正0.01〜1.00 (可変)
*外部 (microSDカード64GBまで:別売)
・動画:MP4
(2500mAh:交換不可)
・充電時間:約 5〜6時間
・連続使用時間:約 6時間 (フル充電時)
*USBポートのあるACアダプターやモバイルバッテリー、
PCなどらら充電します。
*これらの製品は付属しておりません。
付属品・取扱説明書 ・USBケーブル ・キャリングケース
・約 220g
すべての画素に温度情報を保有。温度を確認したい箇所をタッチするだけ。
熱画像と可視画像をカンタン重ね合わせ機能。
360℃まで測定・湿度測定・タッチパネルを採用。
小型・軽量で、携帯しやすく、作業の負担も軽減。
全ての画素に温度情報を保有
色分けされた全ての画素(32×32=1024ピクセル)に温度情報があり、気になる場所をタッチすれば、そこの温度が確認できます。
保存した静止画には、温度情報も一緒に保存されていますので、後から気になる場所を確認することも可能です。
熱画像と可視画像のカンタン重ね合わせ機能
熱画像と可視画像を同時に表示できるので、実際に温度が上がっている箇所がわかりやすい。また、何を撮影したのかが不明になることもありません。
ソーラーパネルでの使用例
一見何の問題も無さそうなソーラーパネル(左・可視画像)ですが、熱画像では異なって見え、ホットスポットが発生している事が分かります。
熱画像のみでもホットスポットの発生は検出する事が可能ですが、可視画像との重ね合わせ機能があることで場所の特定が容易になります。
その他の各種機能
※【静止画(JPEG)保存可能枚数】本体内:最大10,000枚/SDカード(8GB):最大110,000枚 ※上記はJPEGのみを保存した場合です。同時にBMP、MP4を保存した場合は、保存可能枚数は記載よりも少なくなります。
NEW ファームウェア更新でさらに便利に! 2019/7/25
新ファームウェア(バージョン v1.9.9)を公開しました。
下記の機能が追加されます。
- 「マッピングデータ書き出し機能」 全ピクセル(32×32ピクセル) の温度データをCSV形式で保存できます。Excelの機能を使うことで、色分けされた温度分布を確認することができます。
- 「最高/最低温度位置表示機能」 最高温度/最低温度の検出位置が画面上で確認できます。
各部名称
- ①表示部
- ②メニューボタン
- ③方向キー(左ボタン)
- ④電源ボタン
- ⑤方向キー(右ボタン)
- ⑥方向キー(上/下ボタン)
- ⑦湿度センサー
- ⑧可視カメラセンサー
- ⑨温度センサー
- ⑩測定レバー
- ⑪USB mini-Bコネクタ
- ⑫microSD カードスロット